「女性のための創業セミナー第7期」第3回目の講義が開催されました

女性のための創業セミナー第3回目は、スキル編「自分の事業の戦略を練る」です。

本日の講師は、カズリサキャンドル代表の丹裕子さん。

初めのアイスブレイクのお題「実は、私〇〇なんです。」では、自転車のパンク修理が得意でした。受講生さん同士も、意外な一面を知る楽しい時間に場が温まりました。

さて、本日のゴールは、「自分の事業の戦略を練り、方向性が見えた!」です。売れ続ける仕組みを作っていくため、マーケティングの基本を学んでいきます。

 

「誰に」のお客様が変わると、「何を」と「どのように」の部分も変わっていく例として、講師の名刺を使って、視覚で分かりやすく解説されました。

 

そして、マーケティングの基本4Pは、スターバックスを例にして学んでいきました。日常利用しているお店の商品・サービスには、4Pがしっかりと組み込まれていることが分かりました。そこから自分の商品・サービスに落とし込むためのワークを行いました。
4Pの販売促進(プロモーション)のところでは、SNSを使うメリットについてもふれました。

最後は、宿題になっていたマーケット・ライバルを調査した結果をグループ内でシェア、お客様の立場でライバル店の商品・サービスをみることで、新たに気づきを得た方もいました。

今回はマーケティングという難しく感じる内容でしたが、誰もが知るお店の例を使って、理解を深めました。

 

そして何よりも、丹講師がイベントやワークショップを行い肌で感じた経験から、「自分が輝ける場所、自分の事業が輝ける場所をみつけるために、マーケティングのメガネをかけて論理的に見ることも大事だ。」と語られていたことが印象に残りました。

 

親しみの持てる話し方と失敗談も交えた豊富な体験談で、参考になった受講生さんも多く共感を得ていました。

 

手記 朝日智子