「女性のための創業セミナー第7期」第4回目の講義が開催されました

梅雨の晴れ間、女性のための創業セミナー第4回目は、スキル編「自分の事業を継続させよう」です。

スタートからやや緊張感が漂う、1分スピーチ。前に出て、皆さんに向けて自分の事業を伝える練習になりました。
1分で収まる人、収まらない人といましたが、この講座を通してまとまってきた、それぞれの事業内容を知る機会になりました。

本日の講師はフェアリーリング代表のakiさん、20代で起業されていました。
それを活かしお金のことを担当します。

まずは開業資金について、花屋さんを例に設備資金と運転資金に振り分けるワークを行い、J-Net21(中小企業ビジネス支援サイト)を使って、それぞれの事業の資金について調べて今後の参考にしました。
その後、資金の準備について、借入、補助金等のことにもふれました。

そして、大事な売上収益の構造についても学びました。自分の事業の経費を書き出し、全体でシェア。経費項目についての質問も出ていました。

売上と利益については、講師のイベント出店を例にして、詳細に見ていきました。
講師が自分の人件費が捻出されていない現実に気が付き、価格の見直しを行った内容のぶっちゃけトークに、受講生さんは真剣にメモを取られていました。

aki講師のビーズ商品を手に取り、高付加価値化へステップアップしていった、きっかけと行動は受講生さんの事業にも大いに活かされることと思います。

今回の内容で、商品・サービスの金額設定について考えを深められたり、自営業の厳しさを感じた受講生さんもいたようですが、講師の体験談と最後のメッセージにまた一歩大きく進まれ、最終回を迎えられることでしょう。

手記 朝日智子